コルポカメラ共同研究にご協力いただいた先生方
昭和大学横浜市北部病院 産婦人科

長塚 正晃 先生

市塚 清健 先生

土肥 聡 先生

河本 貴之
カシオは、独自のカメラ技術・画像処理技術を活用し、
子宮頸がんの早期発見に役立つ「コルポカメラ」を新たに開発しています。臨床現場へのヒアリングを重ね、実用化に向けた取り組みを進めています。
照明にLEDライトを採用しカメラと一体化。従来のコルポスコープより大幅な小型化を実現しました。小型ながらも、子宮頸部を明るく照らし、観察・撮影することが可能です。
1シャッターで通常光/偏光/グリーンフィルター/UVを自動で切り替えて連続で撮影します。また、酢酸加工の変化の様子を動画で記録することもできます。
通常光、グリーンフィルターに加えて、偏光やUV(405nm)などの光を照射して患部を観察する研究をしています。これまで見えなかったものが見えるようになる可能性を追求します。
活動報告「第71回日本産科婦人科学会学術講演会」出展情報を追加
・コルポカメラ(試作品)についての技術情報を追加
2019年4月11日(木)から4月14日(日)まで、名古屋にて開催される「第71回日本産科婦人科学会学術講演会」に、カシオが展示出展しています。(企業展示は12日から) コルポスコピーにおけるカシオの技術力に触れられる機会となっています。
・コルポカメラ(試作品)についての技術情報
・「第71回日本産婦人科学会学術講演会」出展情報
コルポスコピーの観察を、高精細な画像かつシンプルな機器構成で行えることを目指し、研究開発を続けています。
期間2019年4月11日(木)~14日(日)※企業展示は4月12日~14日に行われました。
場所愛知県:名古屋国際会議場 ホール
詳細は第71回日本産科婦人科学会学術講演会ホームページをご覧ください。
企業展示ブースにてコルポカメラを参考出展しました。
カシオブースではコルポカメラとアームスタンドの試作を展示し、来場者の方々に体験していただきました。
初出展にもかかわらず、多くのブース来場者でにぎわいました。
説明を受けながら、試作機を体験していただきました。
ワンシャッターで連続撮影など、機能面でも高い評価をいただきました。
試作機の開発にご協力いただいた昭和大学横浜市北部病院の市原先生
医師へのヒアリングを重ね、新しい機能や改善点を見出し、手軽に撮影ができるコルポカメラの開発を引き続きおこなってまいります。
本機は医療機器の認証を取っていない研究段階の試作機です。価格や発売時期は未定です。